というわけで、前回の続き。

第5回で、最後にあげた「ユーザ企業(官を含む)が特定のSierへの依存を止めはじめたこと。」ですが、
これがフリーエンジニアに影響するというのは私の勝手な分析です。(^^;)



会社の規模や、国籍、果ては実績にも関係なく「質」で発注先が選択されるような動きが加速しつつあります。
官がシステムの発注先として外資を選択しつつあることは既に知られていることですね。
随意契約がどんどん減っているという話です。



このほかに、大手企業が既に取引のある大手ベンダーとの取引を減らす動きもでて来ています。
私が実際にユーザ企業の方から伺った話では、頻繁にベンチャー企業にも見積りを出させてコンペしているそうです。


さすがに、この動きがフリーエンジニアに直結できるわけではないです。
しかし、私たちフリーランスと直接契約してくれる会社の多くは、ベンチャー的なシステム会社です。
お客さんの仕事が増えるわけですから、必然的に私たちの仕事も増えるだろうという予測が成り立ちます。


そういうわけで、フリーランスが食い込めるマーケットは、これからどんどん増えてくると思うのですがいかがでしょうか?

いやいや、そんなことない!、というご意見大歓迎です。
ぜひ皆さんのご意見お待ちしております。