stepupeng

独立しちゃったエンジニア

インディペンデントコントラクター(プロワーカー)として働く、システムエンジニア、
ステップアップエンジニアリングでございます。

10 6月

出張アーキテクト

「藤井さん、アーキテクチャってお得意ですか?」
って今日問われました。

引き合いといいのかどうなのかも微妙な程度のお話ではあったのですが・・・

なんでも、とある開発中のシステムでパフォーマンスやら何やらで問題が多発中らしいのです。
そのチームには、アーキテクト的なリソースが不足しているらしく、開発は進んだものの、システム全体の作りがこのままでいいのかご不安な状況らしいのです。

そこで、誰かにシステム全般的にレビューしてもらって、問題点の指摘や改善策の立案をおねがいしたいというようなニーズがあるのだとか。。。

そういうわけで、2、3日出張アーキテクトできないかと。

ん〜、こんな引き合いもあるのね♪

確かに、これまでいろんな分野の開発に携わったり、トラブル解決やパフォーマンスチューニングなどをしてきた経験が生かせそうな気がします。


たとえば、言語がPHPだろうがJavaだろうがRubyだろうが、WEBシステムとはかくあるべき的なベースはあまり変わらないと思うのです。


でも、あまりにも想定外の設計だったらどうすればいいのか・・・
不安もあるけど、ぜひやってみたいお仕事です。
8 6月

パラダイムシフト!?ゆるい系へ・・・

最近、うちの顧客層がガチガチのエンタープライズ系から、マーケとかエンタメ的な柔らかい方向によって来ています。

それで、最近よく話題に上るのがTwitter。
なんとなく、見聞きしていたものの、真面目に取り組んだことはありませんでした。

同じくくりにしていいものかはわからないけど、mixiみたいなものの仲間なのかなと。

TwitterはAPIが公開されているらしくて、自社のコミュニティーサイトを連携したいみたいな相談がよくあります。

それで、自分でも登録してみたりとかして調べ始めました。

・・・

twitterって、ゆるいのがいいんだって。
ぶつぶつ呟くのをベースにゆるくつながっていくと・・・

ひえぇ〜、私こんなのどうやって要件分析すればよいのでしょう。。。


このゆるさは業務フローやユースケースに落とせるのか?
まずは困惑を感じてしまうけど、でも面白い実験なのかもしれない。
2 6月

世の中は厳しいのだ!!

続不景気話。

先日、まったく違う業種の人々と不景気話をする機会がありました。
その時お話したのは、たとえば飲食とかサービス業のような直接お客さん(コンシューマ)を相手にビジネスしている方々が大半。

社長の減給、支払い日前の金策なんて当たり前。
社員は給料待ってねとかそんな話もざら。
それで、どこも一緒なんだな〜と。

私も全然他人事ではないのですが、ふと仕事で一緒になる身の回りの人々のことを思い出してしまいました。

「不景気だしさ〜」
みたいな話はよくするものの、別に減給だの給与の遅配にあっているわけでもない人々は、TVや新聞を見て不景気気分には浸っているものの、危機感は全然持ってないなと。

どこか他人事で、景気も天気も同じようにとらえているのではないかと。

SEに絞って言えば、自分たちの生産性が実は会社の業績に直結してますよね。
「こいつらに仕事させておくと、効率悪い(金がかかる)から海外に仕事だしちゃおうか?」
なんて、経営者は普通に考えているのに・・・


危機感をもって、他の誰にもとって変われないようなスキルを身につけられるように頑張ろうっと。。。
29 5月

景気悪くなってしまったのだな

最近、客先で社員のブログサイトオープンしたという話題がありまして、
あら、そういえば我社も社員ブログあるじゃないかと・・・


すっかり、放置してしまいましたが、みなさんお元気ですか?


前にこのブログに記事を書いたときは、景気のいい話を書いているじゃありませんか!
そこから、半年近くたって今はむしろお仕事を求めて営業をがんばっている状況。。。


去年の中盤のような、目の前の仕事も薄くなるような状況ではありませんが、行く先はどうなるかわかったものではありません。

とはいえ、常駐の案件が減ったという話もよく聞きますが、エンドユーザからの引き合いが増えているという話も聞きます。

もしかして、業界内シャッフルが起きているということかもしれません。

だとすれば、ここで踏ん張れば我らにとってはこの不景気も悪いことばかりではないのかな。


営業がんばろう。。。

ついでに、ブログも頑張ろう。
アフィリエイトで小銭入るかも知れないし。。。
12 10月

大繁盛?

最近ちょっと、忙しくしてます。
稼働少なめのお仕事を何本か並行しています。
そのうちの一つが、特に忙しくなってしまって他の契約先の稼働を調整するほど。
そんないっぱいいっぱいな状況なのに、また新たなご相談がいくつかやってきて・・・

いつもこんな調子で大変なんです。

・・・と言えれば、カッコイイのですが事実は浮き沈み満点。

7月ぐらいの受注が少なくて、こりゃまずいと思ったのが6月の後半。
それまでは、それなりに忙し目だったので、すぐには十分な営業ができませんでした(しませんでした?・・・たぶん油断)。

結局、仕事が少ないまま7月に突入したので、空いた稼働で営業に注力したのです。

当然、お仕事少な目のつもりなので、小さ目の仕事とかお友達仕事的なものもホイホイ受けちゃいました。
そしたら、起こした火が思いの他遠くまで燃え広がったという結果と、以前まいておいた火種がちゃんと燃えてたという結果が折り重なって帰ってきたような状況が発生してしまいまして、今に至るのです。

お仕事少なかったわけで、本当にうれしいのですが、なんじゃこの波の激しさはという苦悩が入り混じった気持になっています。

「みんな、暇な7月に相談してくれればよかったのにぃ〜」
とも一瞬思ったのですが、そうなるように営業してしまったのは自分なわけで・・・

一人で営業も業務もやっていると、特に営業が行き当たりばったりになりがちだけど、ICとしてレベルアップするにはそうした受注計画とか先を読めるようなセルフマネジメントができるようにならないといけないのだなと。
ちょっと反省しました。

でも、仲間内とのお酒の席だと「うち大繁盛でさ〜」などと、結局、調子に乗ってしまう私なのでした。。。(アホだ・・・)
5 9月

自社(?)作業増量中

いや〜、久しぶり♪
なんと、前回記事を書いてからなんと半年ぶり。。。

そろそろ、何か書こうかなと思い立ちまして。
このところ、月当たりの工数が少なめの案件を何本か並行することが多くなっているんです。
それで、作業場所も特に縛りがないので、自社(?)作業の割合が増えてます。

自社とはいっても、実質自宅です。
お客さんに、「自宅で作業しまーす。」というのもカッコ悪いので、「では、今週は自社作業とさせていただきます。」みたいな言い方をしているのです。

すると、「あ〜、はいはい。おうちで作業されるんですね。構いませんよ♪」と返されたりして・・・

その通りなんですけど、あえて自社って言ったのに・・・

そういうやりとりになると、たいてい私もお客さんも半笑いなんですよ。
お客さんといい関係を保てているということですよね。(笑)
23 3月

近頃の話

大変、久しぶりにブログなど、書いてみようかと。
ほぼ、半年振りの復活です。



昨年末から年明けまもなくぐらいまでに身内の不幸が続いたこともあって、それはまあ、大忙しだったわけです。
もちろん、大忙しの中には宴会も多数含まれてはいたわけですが・・・(^_^;)

あ、そうそう、不幸があった関係で、今年年賀状はあまり書いていません。
だったら喪中葉書ぐらい出せよという話なのですが、何も送れなかった方々ごめんなさい。




さて、さて、そんな言い訳話はともかくとして、私の近況を書いてみようかと。
商売の状況は、経理的な数字からすると全く儲かってません。
実際、19年分の確定申告はずいぶん税金安くなりました。(笑)

しかし、その分とまで行くか分かりませんが、技術的なスキルがかなり補強されてますし、やりがいのある面白い案件(顧客)に恵まれています。

最近一番面白いと思うのは、ある客先で身に着けた技術が、そのまま別の客先で生かせて喜んでもらえるというようなことが増えたことです。

たとえば、ある大手のベンダーの案件で、複数のマシンを使って行うような検証作業をVMWareを使った仮想化環境で行っています。
もともと、興味を持っていた分野なので、仕事で使えるだけでもラッキーだと思っていました。
しかし、それだけでは終わらず、週のもう半分でやっているエンドユーザ企業のサポート&コンサル先ですぐ仮想化技術を使った提案をすることになりました。

運用環境(サーバー複数台構成)のクローン環境を作って検証作業をするという作業です。
こちらは、そもそも予算緊縮の案件なのでマシンを増強するなどもってのほか、仮想化ソフトのライセンスフィーも出ない。
そこで、VMWareを使いつつわき道的に調べていたほかのソフトを使って、現在その作業は進行中です。

さらに、あくまでオマケですが、ブログのネタにもできました。



よく現場で、「技術が人についていってしまって会社に残らない。」という声を耳にします。
でも、実際にはその一個人ですら、去年やった作業は思い出すのは一苦労。
こうやって、業務の中で得た知識も成果物そのものは自分に版権がないことが多いわけで、意識してないと自分自身が「車輪の再発明」をしかねません。

いろんなことに手を出して、カバーする範囲が広いことが売りのステップアップだからこそ、それぞれの領域で学んだことは何かしら形に残すようにしなくてはと思います。
その一案がブログに残すことかなと。

もちろん、ちゃんと更新しなくちゃ意味ないのですが・・・(^^;)
21 9月

おいしい仕事♪

かれこれ、4ヶ月ほど格闘してきたプロジェクトがようやく収束に向かい始めました。

とある製品の研究開発的なプロジェクトで、DBのベンチマークをとりまくるようなお仕事です。
一口に言うと簡単な話なのですが、そもそも私、DBって開発では使いますけど素人に気が生えた程度の知識しか持ち合わせていなかったのです。(笑)

そんな私がDB関連の製品開発のメイン担当になってしまったわけです。

一緒に仕事している会社は、DBの専門家集団。ICも多く参加しています。
DB構築の基礎から始まり、パフォーマンス計測やチューニング方法までかなり深いところを教わりながら作業がスタート。
プロジェクトの初期のころは、そもそものDBに苦戦。

計測結果をまとめるために、統計処理も必要になりまして、そのあたりはお客様から教えてもらいました。
学生のときにどこかで聞いたことのあるような、でもすっかり忘れてしまった知識を掘り出すような感じです。

ある程度軌道に乗ってくると、DBだけではなく動作環境、つまりSolarisとかLinuxの知識が必要になりました。
このあたりは私もそれなりにわかります。
特にLinuxに関しては、周囲のメンバーよりもちょっとだけ詳しかったので、いままでDBについて教えてもらった人々に、今度は私がLinuxについてサポートさせてもらいました。

そうこうしているうちに、新たな壁にぶつかって・・・
解決のために、今までは全く手を出したことのないCのソースを解析したり、DBやLinuxについて更に深いところに首を突っ込んだりもして、散々悩んだ末にちょっとしたところから一気に作業が進んだのです。

そして、ようやく収束先が見えてきました。

まだ、完全に終わったわけではないのですが、ちょっと振り返ってみると今回のプロジェクトは大変貴重な体験になりました。
まさに、ICのためのスキルアップ術とでも言いましょうか。
今までウィークポイントだったDBの技術をかなり補強することができました。
並行して参加していたプロジェクトで、その知識がすぐに役立ったほどです。

しかも、ただ受け取るだけでなく、一緒に仕事をしている仲間とお互いの技術的な強みを交換できて、それぞれ成長することができたように思います。

スキルアップもできてやりがいもある。
いや〜、「おいしい仕事♪」でした。

・・・ってまだ終わってないのですが(笑)
20 9月

Lispだよ、Lisp!

先日、私の個人的なブレーンである友人と久しぶりに会いました。
もちろん私が勝手に、ブレーンだと思っているだけですが・・・(^^;)

ひとまず、友人が予約してくれたジンギスカン屋さんへ。
おいしかった!
久しぶりなので、話も弾んで・・・

とここまでは普通なのですが、さすがブレーン、衝撃的なことを言われました。
「新し物好きの藤井さんが、相変わらずJavaしかやってないんですか?」

確かにRubyとか気になるけど、相変わらず慣れ親しんだJavaばっかりやっています。
いろんな言語を覚えて適材適所に使うという考え方ももちろんわかりますが、ひとくくりにJavaといってもその技術的なトピックは山ほどあります。
PHPやRubyに匹敵するぐらいの開発効率を実現するようなフレームワークなんかも出てきていますし、Javaで書かれた実用的なOSS(Open Source Software)は山ほどあります。

自分の強みであるJavaの分野で掘り下げたり、裾野を広げてより優れた開発方法論を身に着けるというのが私の技術者としての方針なのです。
ちょっとつまみ食いぐらいはしても、違う言語を真剣にやろうとは思っていませんでした。

しかし、その友人曰く、言語そのものが持つ「力」がまるで違うって言うんです。
プログラマーにとっては当たり前ですけど、よほどの理由がない限り現場でアセンブラを選ぶことはありません。すくなくともJavaとかCとかそいう選択をします。
JavaやCに対して、そのぐらい強力な言語があるって友人は力説するんです。

実際にいわゆるITベンチャーの開発現場では、短期間での開発効率を重視してJavaやCではなく、PerlやPHPそしてRubyが選ばれることが多いのは事実です。

ふーん、なるほど、じゃあ前から気になっていたRubyぐらいは、ちょっとやってみようかななんて思ったのですが、その友人が一押しする言語は・・・なんと、Lisp!
今時のITエンジニアは、その存在さえしらないかもしれないぐらい古い言語なんです。

そういうわけで昨日の夜はイマイチ、ピンとこないまま終了しました。
まあ、結構飲んじゃったし(^^;)

そしたら、その友人から送られてきた今日のメールに本の紹介とあるHPのURLが・・・
ピンときました!
これです!これ!

いや〜、Lispかもしれませんよこれは!
盲目的に上流工程、上流工程とか考えずに、純粋な技術力が今のITビジネスには最重要な要素だということも考えなければなりません。

だって、Google見ればそれは明らかじゃありませんか!

昨日のお酒は、なんだか久しぶりに刺激的なお酒でした。
15 8月

新聞→二元論→多様化→自分自身?

先日、新聞社の取材を受けました。
今度は一面に!?

・・・ではなくて。
コラム記事のネタ協力的な感じの取材です。
正規雇用・非正規雇用という二元論越えた働き方としての「IC(インディペンデント・コントラクタ)」を紹介したいとのこと。

例によって、脈絡もなく思うところをつらつら語ってしまったのですが・・・

世の中的に、(というかマスコミでの扱われ方的に、)ワーキングプアの問題などあり、正規雇用:非正規雇用=勝ち組:負け組的な扱われ方をされてますよね。
でも、我らICは正規雇用とは言えないけど、決して「負け組」とも思っていないし、実際年収何千万も稼ぐICもいる。

雇用の話に限らず、何事についても勝・負、強・弱、富・貧、新・古みたいなわかりやすい二元論にされちゃうことが多いですが、実際のところは「多様化」だと思うんですよ。
働き方についても、「非正規雇用」の中身はバリエーションが多くて一くくりには出来ない。
それに、どういう働き方がいいのかということを客観的に計る物差しも一様ではなくなってきているのではないかと。
当然昔は「お金」だったと思うのですが、今は働くモチベーションは必ずしも「お金」だけじゃないと思っている人多いですよね。

当たり前のことかもしれないけど、そういう世の中だからこそ、自分の価値観とか自分のアイデンティティを仕事の中でも確立することが大切だと思うんです。
私の場合、顧客が何を求めているのか考えるとき、自分自身をベースにして考えることが多いので、自分自身がぶれていると相手のこともわからないなとよく反省します。

自分自身もちゃんとビジョンを見据えて「選択と集中」する必要がありそうです。
ついつい、無節操に手を出しすぎる・・・これ良くないですよね。

取材で散々しゃべった後で、そんなこと考えてみました。
9 4月

お友達から仕事仲間へ・・・

人脈をたどってビジネスにつなげる話の続編です。
飲み会を企画したり、いろんな集まりに顔を出してまずは知り合いを作る。
普段飲み屋でよく会う人と仲良くなる。
さて、そこからどうやってビジネスへつながるかという部分。


実は、これまたイタイ話・・・
いつもなら「オレはこうやってうまくやっているゼ!」見たいなことばかり書いている私ですが、この話に関してはイタイ話ばかり。


たとえば飲み屋で知り合ったネットワークインフラの仕事をしている一人社長。
普通に飲んで遊んでいる分には楽しい人。
仕事で絡み始めてみると、チョロチョロとミス発生。
プライベート(性格)を知っているだけに、多少のミスも性格というかご愛嬌のうちだと思っていました。
ここがそもそも失敗の始まり。仕事上の関係が深くなるにつれてますます怪しいところが見え始めて・・・ただいまご縁清算中です。
ちなみに、「怪しいところ」というのは「ウソ」、「ゴマカシ」、「バックレ」の類です。


仕事仲間から始まっていれば、絶対もっと早い段階で「コイツは危ない」と気付いていたはずなのに・・・
いくら友達とはいえ、付き合いの浅い人と仕事で絡むときは十分に警戒しないと痛い目に遭います。
一つだけ良いことがあるとすれば、一緒に仕事するとその人の本性がすぐに見えるということぐらいかな。
6 4月

アイタタタ・・・

今年度は痛いスタートです。
昨年度の仕事の中で大きなシェアを占めていた案件が急遽終了(T_T)

今年の頭ぐらいから「もしや・・・」と思っていたことが現実化してしまいました。

正直とてもイタイ話ではあるのですが、プライドと申しますか見栄と申しますか・・・
「全然ヘッチャラです」みたいな対応をしてしまいました。

その晩、いつものバーでよく会う友人にそんな話をしたところ、似たような経験があるとのこと。

この友人は中堅製造業の重役です。中堅とはいえ、私のような零細とは比べ物にならない規模です。
取引先の重役が訪れて、取引終了を申し渡されてしまったそうです。当時、その顧客は友人の会社の売上の80%を占める大得意・・・
やはり、私と似たように平然とした対応をとったそうですが、顧客が帰った後は顔面蒼白だったとか。

友人曰く、受注状況に合わせて設備や従業員を抱えているのに、突如受注が無くなってしまい、ランニングコストをまかなうのがもっとも大変だったそうです。

その後、必死の営業の結果、業績は持ち直してこの友人も毎晩ダーツに興じられるようになります。

固定費が多くかかる事業をしていると、こういった事態は大きなピンチになるのですね。

さて、ステップアップはというと・・・
まだまだ、笑い事できる状況には達していませんが、ある程度想定していたこともあり、すぐに引き合いがきていて、どうにかなりそうです。

個人事業主で絶対値としての固定費が小さいとは言え、その分売上も小さいわけですから危ないといえば危ない話ですよね。
これを機会に少し管理会計をカジって、キャッシュフローとか変動比率とか見直してみたいなと思った次第です。
3 4月

芋ヅル営業

先日の飲み会でも話題になったのですが、一人でやっててどうやって営業するのかということを良く聞かれます。

やり方はケースバイケース、人それぞれで模範解答はないとおもうのですが、私は・・・を書いておこうかと。

私は今のところ専ら人脈頼りの芋ヅル営業。
専ら営業畑の友人には、よく否定されたりもします。
曰く、人脈っていつか使い切ってしまうし、制約が多くなると。

なるほど確かにそのとおりだとは思うんです。
でも、一人でやっていると営業している間はお金入ってきませんし、営業だけに専念するわけにも行きません。
結局、良くても悪くても話の早い人脈にたよりがち。

私の場合は、人脈が先細りにならないように自分で交流会とか飲み会を積極的に開いて、常に人脈の開拓と維持に努めています。
ランニングコストはチョットかかるのですが、飲み会大好きなので面白おかしくできているのが良いかな。

まずはお友達から、そしてお仕事へ。
そのあたりは、また次回。
31 3月

うれしいメール♪

先日、大変うれしいメールをいただきました。
私が毎月開いている交流会があります。
今月は人数が大変少なくて、中止にしようかとも考えていました。
すると、そこにこのブログ読者の方から私が「アグレッシブに活動している、すごい人」だと思いぜひ参加したいというメールをいただいたのです!!
参加者がこの方だけでも開催しようと思った次第です。

思えばこのブログも多くの出会いを作ってくれました。
ついついサボリ気味だけど、大事にしなくちゃいかんですね。

ちなみに、そのうわさの飲み会は本日決行です(w)
17 3月

古巣にご挨拶

先月の終わりに、ちょうど退職3周年ということで、独立前に勤めていた古巣の会社にご挨拶に伺ってきました。
なつかしい面々と久しぶりに顔を合わせられたり、お互いの近況について情報交換できたりと、とても有意義なイベントになりました。
立場は違うけれど、お互い成長できているなと思えるのはうれしいことですね。


ところで、この会社、私が在籍していたころからCMMIに取り組んでいました。
私の知っているころは、ただでさえ忙しい業務の傍ら大変なリソースを投入して導入作業を行っており、当時は「本当に今進めるべきなのか?」という疑問を感じる人もいたように思います。
しかし、その生みの苦しみの結果、現在は大変な効果を上げているのだそうです。

開発業務のプロセスをきちんと定義、管理することでワークロードの平準化、ベストプラクティスの蓄積による効率的な開発を実現。今では残業がだいぶ減り、しかも業績UP!


そもそも、開発の現場には大変無駄が多いような気がしませんか?
忙しいときは何日も徹夜が続くけれど、暇なときはほとんどやることがない。
いくら暇だとはいえ、SESで客先常駐だったりすると他のことができるわけでもなく、ひたすらWEBを見て時間をつぶしたり。

「毎日やりがいのある仕事が目の前にあって、やるだけやったら定時に帰る。」
SEの現場にそんな夢物語があるわけないと思う人も多いかも知れませんが、その手がかりはこうした取り組みにあるのかも知れません。
開発現場ではプロジェクトの幹部をサポートすることも多いですから、ICのエンジニアにも関係の深い話題ではないでしょうか。

ちなみに、開発プロセスについてのコンサルティングもやっているそうです。
興味があれば問い合わせてみては?
14 3月

続:新聞掲載

読売Y&Y仕事
Webにも出てました。
読売購読していない方はこちらでお楽しみください。

記事には品川区の部品メーカーの話がでていますが、この写真は横浜の外資系部品販売会社でのものです。
私よりもお客さんの社長さんのほうが目立ってますね(^^;)

ICという働き方、私は大好きですが本当に向き不向きがあると思います。
「雇われず、縛られず・・・」は確かにその通り。
でも、「独立して一度も生活に安心感を持ったことはない」という深谷さんの言葉があらわすとおり、縛られていないが故の不安定な側面もあります。

いずれにしても、自分自身に力がないと行き詰るのは間違いないですね。
会社員時代の修行は間違いなく私の糧になってます。
12 3月

新聞掲載決まりました!

明日(3/12)の読売新聞朝刊、別折の「Y&Yしごと」にステップアップエンジニアリングが取り上げられます。
お楽しみに!

よく、どうして取り上げられることになったのかと聞かれますが、加入している団体(IC協会)のおかげなんです。
取材協力者募集のメールをもらって手を上げたら、取り上げてもらえることになりました。
一人でやっていると、メディアに取り上げられるのはありがたいことなので、IC協会様々ですな。
9 3月

会社は人を育ててナンボ!?

先日、飲み友達の紹介でこれから独立しようとしているエンジニアに会いました。
その人自身は感じのいい好青年風で、仕事もできそうな感じ。
3月で会社を退職して独立するとのこと。

いろいろ話している中で、「今勤めている会社とよい関係を持つのがよいらしいよ」というIC的セオリーをお話しました。しかし、どうやら会社側はあまり快く思っていない様子。
独立して仕事を請け負うのは会社NG。
会社的には、独立しても仕事を引き受けてくれるのならお願いした方がよさそうですが、そういう流れを助長したくないからなのでしょうか。

この方、もともとは、地方にある本社に勤務していて、今は横浜の支店での派遣や業務請負的ないわゆる「客先常駐エンジニア」をされています。
ご本人も話していましたが、会社との関係が希薄なのだそうです。
会社としてきちっと人を育てるなり、チームワークで仕事をする雰囲気を醸成するなりしないと人はいつかないのでしょうね。
同時に何人も退職してしまうのだとか。

会社でやるからには、きちんと人を育ててガッチリやりたいものです。
この会社で育ててもらったと思えば、独立したとしてもこの会社には協力したいと思いますからね。
そういう度量の大きい会社がいいなぁ。
8 3月

新聞の取材を受けた

最近、新聞の取材を受けました。
読売新聞の月曜の別刷り「Y&Yしごと」に登場する予定です。

お客様に協力していただいて、客先で取材を受けたのですが、一緒にしゃべっている客先の社長さんがちょっとカッコいい感じです。

取材の本題とは関係ないのですが、記者さんが同い年でした。
仕事のことで悩んだ過去があったりとか、同年代の共通項みたいなものがありちょっと親近感を感じてしまいました。
20 1月

電子申告のススメ

ステップアップは始めての確定申告からe-Tax(電子申告)を使っています。
電子申告だと税務署に行かなくていいし、期限ギリギリでも間に合うし何かと都合が良い!

でも、使い勝手悪いソフトなんだな・・・
毎年書いているけど、会計ソフトと連動してくれたりしないんだろうか?

あと、去年夏ごろe-Taxを入れたマシンをフォーマットしなおしたんです。
これまでの履歴は残っているんだろうか・・・

あ、ちなみに、今年からe-Tax使いたい人は早めに申し込んだ方がいいすよ。
公的個人認証もとらなくちゃいけないし、使えるまでにちょっと時間がかかります。
というわけで皆さんご健闘を!
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