stepupeng

独立しちゃったエンジニア

インディペンデントコントラクター(プロワーカー)として働く、システムエンジニア、
ステップアップエンジニアリングでございます。

5 10月

10月は嵐のようなスタート・・・

前にも書きましたが、いろいろあって切り替え時の今日この頃。

何となく勝手に、10月は落ち着いた感じでスタートできるのかなと思ってました。
10末納期の仕事もあるし、それをスケジューリングしてあとはちょいちょい進めて行けばいいのかなと目算していたのです。


しかし!!
そうは問屋が卸しませんでした。

時期的なものかもしれませんが、テレビ番組も大幅に改変されるのがこの季節。
お客様からの新たなご相談やら、もろもろ始めるための根回しやらで、思った以上に打合せアポが入りまくり♪

もちろん、うれしいのですよ。

でも、秋風涼しいな♪みたいなスタートのはずが、結局は台風の嵐!の様なスタートになっております。。。


がんばるぞ〜

ちなみに、この忙しい隙に3キロほどのダイエットに成功しました。
この調子、この調子♪

29 9月

いろいろ終わって、いろいろ始まりそう。。。

今月も残すところ1日とちょっと。


振り返ってみると、大きな転換の1ヶ月だったなと思います。
一番大きかった契約が終了して、その整理が大半。
ちょっとトラブルまみれになってしまったことが残念なのですが、まあそれも経験かなと思えます。

そして、新たな契約というかお仕事を始めるための準備も着々と進んできました。

来月からは、少しお仕事のポートフォリオが変わって行きます。
いままでよりも、IC的により素敵な感じになりそうです。

・・・

って、まだトラブル対応も終わりきったわけではないし、安心するのはまだ先か。。。
10 8月

言われたことだけするなら小学生でもできる!


これ、社会人成り立ての頃なんどか聞かされたセリフだなと思うのは私だけじゃありませんよね?
でも、この言葉ってなかなか卒業できない言葉だなと思うんです。

最近も仕事の中で思った事があって・・・



お客さんにヒアリングして、仕様確認してその通りに作ったのにお客さんが満足しなくて、しかも検収もあげてもらえないって言うんです。
担当者は、「なんて理不尽なんだ!ひどいお客だ!!」ってエライ剣幕なんです。

まあ、ちょっとした仕様変更だったんですけど。

中身を確認したら、一見矛盾はないのですが、ヒアリング結果と仕様確認の中身がスカスカ。

ヒアリング結果をそのままドキュメントにしただけのような仕様書が仕様確認資料として残されていたんです。
それで、業務フローと照らし合わせてみると、明らかに不自然なオペレーションになってしまっているわけです。


あ〜あ。。。

「言われたことだけするなら小学生でもできる!」
ってわけです。
(この場合、本当は小学生にはかなり困難だと思いますが・・・)


お客さんが何も悪くないとは言えないかもしれませんが、すくなくとも担当SEは完全にプロ意識を欠いていますよね。

(あれ、過去に似た様な記事を書いた気もするな・・・)


仕様確認の段階で、現状の業務フローと変更後のフローをきちんと整理して、矛盾点があればお客さんと一緒に協議していればよかったんです。

もしくは、、、(これが今回の解決策なのですが)
プロトタイプということで、とりあえず作ってしまってお客さんのフィードバックを得る。
そして、完成形ができたところで仕様を整理しておく。


こういう行き当たりばったりなのは、嫌われるかな?

でも、開発効率のよいプラットフォーム上で規模も小さい仕様変更であれば、こういうやり方が実は現実的だと思います。

いずれにしても、ヒアリングだけでは顕在化しない、お客さんの言葉の裏にある要件まで含めて対応する策を講じるのがプロのSEってものだと思います。


結局今回の一件は、できあがったものベースでもう一度お客さんと検討しました。
このときに、当初ヒアリングで決めた仕様の問題点とか、むしろもっと効率のよいオペレーションにたどり着きまして、、、しかもそれが案外小さな工数で実現でき、、、結果検収期間中に修正完了。
結果的にお客さん大満足!!


なんて、きれいな後付けアジャイル(笑)
30 7月

近況

ふと思い出して、ブログを書いて見ようかと。

仕事がらみでブログを書くことになりまして、そういえば自分のブログは相変わらず放置状態だったなと思い出したのでした。



最近、製造業向けにシステムを販売しているお客様と契約しました。
お客様の販売するシステムを、エンドユーザ様が導入するに当たり、プリセールスや導入時に必要なカスタマイズのための要件分析をお手伝いしています。

この仕事は、エンドユーザ様が日本全国津々浦々でして、出張三昧になっています。


最近、IC協会の理事になりました。
そうそうたるメンバーに揉まれて日々勉強です。


最近、ドラッカーの「マネジメント」を読み始めました。
お恥ずかしながら、今まで読んだ事がありませんでした。。。
あの本の影響か最近またドラッカーブームなのだそうですね。
ちょっと読んでびっくりしたのは、1973年に出版だということ!
全く古さを感じません。う〜む。


最近、iPhoneやAndroidに関係する引き合いが非常に増えてきました。
実際私も、iPhoneアプリの開発にマネージャとして携わっているのですが、、、
お恥ずかしながらiPhoneをもっておらず。。。
関係者から「え!?持ってないんですか?」と日々プレッシャーをかけられます。


最近、このブログのURLをblog.stepup-eng.comに変えようと思い始めました。
livedoorブログは設定変更したらパチッと変わってしまうものなのか不安です。
まあ、試してみようかと。。。



「最近」をこんなに書いてしまうと、ネタがなくなるかな。。。
27 2月

これなら、一日22.5時間働ける!!

睡眠に関するおもしろい記事を見つけました。



ってことはですよ・・・
大忙しの時は、1.5時間昼寝すれば、ずっと働けるってことになりますよね?

これ、ちょっと実験してみようかな。
でも、実感値としてはかなり無理があるきがするけど・・・
24 2月

デザイン変えた。。。

前からどうにかしたいとは思っていて、知り合いのデザイナーに相談してたりもしたのですが、本日ついにこのブログのデザインを変えました。

ライブドアブログの吊しのデザインテンプレートを変えただけですが。。。



ただいま客先で、プロモーション用のブログデザイン制作案件を進めています。
今日の打ち合わせの中で、「ブログのデザインをあなた専用に作ります。」みたいなサービスはどうかという話題がありました。

「それは、絶対ある!うちはそういうセンスなくて、いっそどこかにお願いしようかと思っているぐらいです。」

「あ〜、、、確かに藤井さんのブログはちょっとデザイン変えた方がいいですよね〜・・・」


確かに前からどうにかしたいと思ってはいたのですよ。
しかも、デザイナーにお願いしてリニューアルしようとまで考えていたのですが・・・

お客さんに改めていわれるとちょっと傷つくので、早速変えてみました。

でも、なんか微妙だな・・・
12 2月

SEだったら本は自分で買え!

「最近の若ぇ〜もんは本を読まん。。。」

ってな会話が客先でありました。
ちょっと脚色してますが。。。


私も、そんなに自慢できるほど本読んでいるわけじゃないのですが、SEやっているからこそ、「本」は大事だなと思っています。

賛否両論あると思うのですが、私はとにかく買っちゃう派です。
しかも、雑誌は別として書籍は絶対捨てません。
本当は買った本を全部手元に置いておきたいぐらいです。

さすがにそれは厳しいので、一部は実家の倉庫の本棚においてます。


今はWEBがあるから、本なんてほとんど買わないって人もいます。
最新の情報はWEBにしかない場合も多いし、チラッと何か思い出したいだけならググった方が早いというのは確かにその通りだと思います。

でも、「本」っていう物理的なものが目の前にあると、何やらそれだけで意識させられることとかもあると思うんですよ。

たとえばですけど、うちの本棚に『SEの持つべき「思想」』って本が並んでます。


実は、この本私ほとんど読んでいないのですが、本棚でこの本を見かけるたびに、「自分のポリシーってなんだっけ?」とか「今おれ迷走してないか?」とか考えます。


また、「図で考える人は仕事ができる」この本もそう。


この著者の記事を何かの雑誌でみて、感銘を受けたので本を買ったものの、これまた実はあまり読んでない。。。

でも、この本を見かけるたびに、「そうか、ちゃんと図を書いて整理してみよう!」と思ったりします。



「なんだ、お前全然読んでねーじゃねーか!」とお叱りを受けそうですが・・・

でも、買うだけでも意味があるってことを言いたかったわけです。
どうでしょう?

決して、読んでもない本のアフィリエイト張り付けて金稼ごうと思っているわけじゃありません。(笑)
ちょっと、貼ってみたくなっただけです。
10 2月

ちょっと、いいじゃんUCC!むしろゴメンナサイ。。。

先日、「UCCがtwitterでスパムツイートを送った件について」ってな記事を書いたのですが、ちょっとごめんなさいしたくなるような続報がCNETに出てました。


「必要なのは、担当者の人間力」--UCC上島珈琲がTwitterのPR活動で得た教訓

自分もまんまと、広告代理店が入っているだろうという想像のもと批判的な記事を書いてしまったのですが、そうした反応に対してもちゃんとUCCの担当者は「人間的な対応」をしていたのですね。

ちゃんと反省すべきところを反省した対応をしているところに非常に好感を持ちました。
むしろ、勝手な想像で批判的な記事を書いたことを私自身が反省してしまいます。

ごめんなさい。


とはいえ、今回の仕事に関わった人々の脇が甘かった事は間違いないわけで、むしろそのことは我々も教訓にするべきだなと思いました。

続報記事の冒頭に『つぶやきを1個1個聞きながら、ていねいにお客様とコミュニケーションとするものであって、担当者の人間力が必要だということを実感している』というくだりがあります。

これはまさに、我々にも言えることだなと思いました。
twitterはじめ、WEBのコミュニケーションメディアを使ったプロモーションを考える上で、必ず一度考えるべきことですね。

そういう意味では考える良い機会をもらった気がします。


ところで、UCCは広告代理店を使わずに自力でこういうプロモーションを企画するんですね。
それはそれで、イイ!!

「犯人探し」ではないけど、どういう制作会社を使っているのか個人的には興味が湧いてしまいます。
というか、そういうエンドユーザとがっちりできる座組で仕事したい。

というわけで、自分自身の反省したのと、UCCむしろイイじゃんって思った続報記事でした。
9 2月

元気のでるコンテンツ!

先日、客先のミーティングで、「落ちている時に元気を回復させるコンテンツ」みたいな話題が出ました。
今回は、完璧にネタを頂いてます(笑)


それは例えば、好きな映画だったり、本だったり人それぞれなのですが、その時紹介されたのはTEDっていう動画サイトのスピーチ動画でした。

ジャチェック・ウツコは問う「デザインは新聞を救えるか?」


どこの国も同じみたいですが、「新聞」はメディアとしての価値がどんどん下がり続けて、売上げが低迷しています。
そこに、デザインという要素を持ち込むことで売上げを大幅に増やしたというデザイナーのスピーチです。



日頃から同じようなことを真剣に考えている人にとっては、全然刺さらないようですが、ぼんやりの私はこの動画を見せてもらって、ちょっとキュンと来ちゃいました。

一見つまらない目の前の仕事こそ、エキサイティングな仕事に変えられる。
そのために必要なことは覚悟だけだっていう事。
これは、まさに我らの仕事でもぴったり当てはまる。

まあ、見てください。




ところで、そのミーティングの中で、私も一つネタを提供したのですが、これまた誰にも刺さらなかったので、ここに書く事にします。(笑)


日曜日の夜に見るとかなりの高確率で涙ぐんでしまうCMがあります。

FRISK CM Idea Place篇




ね、ね、ね、泣けるでしょ!!

あ、もしかして、私、「安い男」なのでしょうか・・・
6 2月

UCCがtwitterでスパムツイートを送った件について

CNETの記事なのですが、

UCC、Twitterを使用したPR活動で謝罪--botでキャンペーン告知を大量送付


これは、ヒドイ・・・

私の顧問先もWEB上でのプロモーションをやっているので、他人事ではありません。
ボットを使ったスパムツイートをUCCという大手企業がやってしまった事を問題視する論調が基本だと思いますが、私はちょっと違う感想を持ちます。

おそらく、制作会社が企画を鵜呑みにしてボット作ってしまったんだろうなと。
もしくは、この企画に携わったそれぞれの企業にWEB上でのプロモーションの基本的なノウハウすらなかったか・・・

決してtwitterという新しいメディアだからというトラブルではないと思います。
プロフェショナリズムの欠如ではないかと。


WEBのプロモーションも、IT業界でいうところの「プライマリベンダー」はよく名前を聞くような大手広告代理店です。
例によって、この下に多重請負構造が存在するワケです。

WEBというメディアについて、一番ノウハウを持っているハズの制作会社が一番下層なのです。

無責任な多重請負構造の中で誰も意見しなかったのでしょうか?


ちなみに、私の顧客企業はこの点に対してきちんと考慮している素晴らしい企業です。

・・・って、私と契約しているという事ですが(笑)
すみません、手前味噌です。言い過ぎです。。。


プロモーションの事を熟知している会社と、そのメディアに精通している我らITベンダーがガッチリと協業しています。

おそらく、うちのお客さんだったら、代理店から今回のような企画が相談されたら、私に相談する前に「ヤバイですよ。」って伝えると思います。

そして、もっと安心で面白いtwitterプロモーション企画を提案したでしょう。

残念です。

UCCさん、これからは「誰が制作するのか?」が代理店選びもしくは、企画コンペの新基準かもしれませんよ。
5 2月

決算作業継続中

今年の私は違います!!
なんと、年明け早々から決算処理に着手しているのです。


これまではといえば、2月の後半になってから徹夜を繰り返しながら決算処理と申告の準備をしてきました。

それと比べるとなんと計画的なことか!



とはいえ・・・

その決算処理の中身はと言えば、半年以上やっていない帳簿付けをひたすらこなすことでして。。。
減価償却がどうのこうのとか、家事案分がどうしたみたいな、本来の決算処理なんて我社の決算処理の中では米粒ぐらいにちょっとした作業です。


以下、私のようなずぼらな個人事業主の方の、若干の気休めになれば(ならないか?)という意図でわが社の醜態をさらしてみます。
っていうか、自虐ネタのようなもの?


醜態その1:
記帳もロクにしていなかったため、半年分ほど合算になってしまった。

対応:
銀行に依頼して、取引明細を発行してもらった。
依頼書を提出するために、窓口に並んで手続きしないといけないけど手数料は無料。
→ 1週間から10日で自宅に届きました。

おまけ:
み○ほ銀行の窓口のおねえさんに、

「記帳は窓口でなくてもATMでできますから、もうすこしこまめにお願いしますね。ニコッ。」

ってされた。


醜態その2:
経費決済専用クレジットカードの明細を一部紛失した。

対応:
カード会社のサポート窓口に明細の再発行をお願いした。
電話でお願いするだけ。
→ 1週間から10日で自宅に届くとのこと。(もうすぐ来るかな?)

おまけ:
問い合わせた2社とも快く対応してくれたので、きっとどのカードも大丈夫だと思う。
WEB明細なんとかサービスにしているとダメみたい。

↑ 2社もかよ!!


醜態その3:
現金の帳簿は、なんと2月分まで登録しただけで、以降全然登録していなかった。

対応:
客先に、自社作業がたまってしまって・・・
と調整して、時間を作りひたすら入力。

おまけ:
一応、領収書は9月分までは、月ごとに整理してあった。
これだけでも、まだしもか。


毎年、毎年、もっとまめに経理やろうと思うのに、6期分も同じような状況・・・

商売人仲間に話しを聞いてみると、やっぱり現金商売の人々は伝票の数が半端ないので、さすがに毎月やっているそうです。
もしくは、帳簿付けから税理士にお願いしちゃっているとか。


みなさんは、まめにやってます?
28 1月

「SNSでジョブマッチング」は「週刊SPA!」効果!?

ブログを再開し始めたので、久しぶりにアクセス解析を見てみました。

この放置期間も案外多くの方が見ていてくれたみたいです。


・・・
ほんとスミマセン。


しかも、全く更新していない中にもちょっとしたピークがあります。
「何かあったっけ?」って感じなのですが、検索キーワードの分析でちょっと思い当たる節がありました。


今月のキーワードランキングは、「SNSでジョブマッチング」が1位だったのです。

これって、もしかしてSPA効果?
このブログでは全然ご報告していなかったのですが、1/4に発売された週刊SPAにSNSでジョブマッチングが取り上げられたのです。


そのSPAはもうとっくに売ってないと思うので、記事に興味がある方はこちらからどうぞ。



SNSでジョブマッチング」というのは、私がかれこれ5年近くやっているmixiコミュニティーです。

個人事業主とか中小企業のお仕事マッチングが目的のコミュニティーです。
オフ会を頻繁に開いて、実際に顔を見て話せる機会を提供することと、マルチだの情報商材だのみたいな怪しい記事をできるだけ削除して、きれいなコミュニティーを保つ努力をしていることが特徴です。



これが、昨今の厳しい雇用情勢の中で、「こんなところで仕事見つけた!」みたいな企画の中で取り上げられたのでした。


最初は、すごい波及効果があったりするのかなと期待しちゃったのですが、効果のほどは・・・

・登録者数が数十人増えた。
・SPAのライターの方がオフ会に来てくれた。
・ネタが増えた。

ぐらいでした。。。と、思ってました。

・・・


ところが、しかし!!
このブログのアクセス解析をみたら、なんとSNSでジョブマッチングのキーワードで検索して、このブログにたどり着いてくれた方がたくさんいらっしゃったみたいです。

なんと、1月の最初の週のアクセス数は普段の5倍近い!!


まさかこのブログのアクセスアップに効果があったなんて。
しかも、完全放置状態だったのに・・・

気付くの遅くてごめんなさい。。。



まあ、こんなことも含めて、ますますブログも力を入れようと思った今日この頃でした。

そして、「SNSでジョブマッチング」、案外実益のあるコミュニティーです。ご興味あればぜひどうぞ。
27 1月

プロジェクトが落ち着くとすぐ体調を崩す件

今朝、おなかを壊して午前の客先会議を一つキャンセルしてしまいました。

おなか痛くて会社に行けないなんて、小学生レベル・・・
すみません。



先週ずっと携わっているプロジェクトが一応のサービスインを迎え、事後対応も週末で一段落しました。

確かその前の大波プロジェクトも終息直後に風邪ひいたんだか、おなか痛いだかで、体調不良に陥った気がする。


プロジェクト進行中は、夜も昼もないような作業を続けたりして、周囲からは「タフなデブだな。」と好評価をいただいていたのに。




完全に、気が緩んだってことですな。
その証拠に、今日も午後は元気に働いているし。。。

これは一つ、気を引き締めるためにもお清めの酒ですな!!
そうだ、そうしよう!
25 1月

メイド・イン・ジャパン

いつものことですが、気付いたらもう半年もブログ更新してない・・・
でも、ぼちぼち再開しようかなと。。。
これもいつものパターンでいつまで続くのか怪しいけど。



さて、本題。

昨日、久しぶりにTVを見て泣きそうになりました。
NHKスペシャル:メイド・イン・ジャパンの命運

たぶんこの番組を見て泣きそうになる人は、あまりいないと思うけど・・・
まあ、酔っ払いながらみていたからか。。。

メイド・イン・ジャパンの隆盛から凋落、そして今みたいな話です。

東芝のテレビの設計技術者が、再起をかけたプロジェクトに挑戦するんだけど、今のテレビはソフトウェアの役割が大きくて、自分の技術が歯が立たないって言うんです。


これがまた、ソフトウェア(ファームウェアだな)のバグでまるで映らなかったりするんです。
ここで出てきた人は、テレビのハードウェアというか回路の技術者なので、ソフトウェアはブラックボックスになってしまうと。。。

「回路になっていれば信号を拾えるのに、正直つらいす。」

という発言がちょっと、グッと来てしまいました。

自分が自信を持っている技術が歯が立たないという瞬間は、技術者にとっては悪夢そのものですから。。。


それで、ソフトウェア専門の部門と協力して解決するというストーリーで、最後うまくいったあたりで、また泣きそうになってしまいました。

でも、非常に不満を感じた点があって。。。


なぜ、テレビ実機の開発現場にソフトウェア技術者が来ないのか!?
テレビの生産工場が舞台なのですが、そこにソフトウェア技術者が来ていないのですよ。

自分からしてみれば、あり得ないと思う。
ソフトの技術者なら、もちろんファームウェアだってブラックボックスじゃないし、その場で解決できたかも知れないのに。


東芝さん(というか、どこもそうなのか?)これじゃ、メイド・イン・ジャパンの再起も危ういんじゃありませんか?

ソフトウェア技術者は、もっと現場で学ぶことがあると思うし、変な垣根を作らずみんなで現場で知恵を出し合うのが一番いいものができると思う。

私はソフトウェアの技術者ですが、「現場主義」を貫いています。
実際、多少迷惑がられてでも現場に出向くたちです。


ソフトウェアだって、やっぱり「現場でトラブってんだ!」ってことじゃないかなと。



久しぶりにのんびりな日曜の夜に、酔っ払って考えたことなので、忘れないうちに書いておこうかなと。

ちなみに、この日のお酒は「出羽桜 枯山水」。
しっかりとした感じで、でも変なクセがない。
冷酒でももちろんおいしかったんだけど、燗がいいらしい。
残りは、燗で飲もう。。。
6 7月

システムエンジニア的、ロジカルシンキングを鍛える最強の教材

コロンブスの卵というか、地下鉄が先か電車が先か的な話だとは思うのですが、SEが論理的思考を鍛える一番の教材はデバッグだと思うんです。

たとえば、MECEの「もれなく、ダブりなく。」
再現性の低い不具合を再現させるときに、再現パターンを考えるのはまさにこれじゃありません?

クリティカルシンキングの「問題を構造化して、客観的に分析する。」これなんて、いくつもの不都合な現象が発生している状況から根本原因を突き止めて修正する時の思考パターンそのものな気がするんです。


逆に考えると、こういうロジカルシンキングのトレーニングをするとデバッグに役立つとも言えますね。

というか、むしろこっちの見方の方が正しいのかな・・・
29 6月

アントレに掲載されました

私についての記事が、今発売中のアントレ8月号に掲載されました。
「天職をつかんだ人の思考・習慣・クセ30」という特集に写真付きで登場します。
記事自体はちょっとなのですが・・・


雇わない・雇われないのICは何をどうするか決めるのは、自分次第。
確かに、昼間っからダーツしている時もありますよ。(ダーツ自体直近ではご無沙汰ですが・・・)
当然、すべての責任を負って自分で決めているわけなので、逆に旅行先でいきなりリモート対応する時もあります。

常に仕事が頭から離せない厳しい状況と考えることもできれば、うまくコントロールすれば自由に仕事ができるとも考えられる。

私にとっては、たまらない働き方です。
26 6月

職人気質

このところ、ガリガリプログラムをこしらえるようなお仕事から遠ざかっておりました。

ところが、要件定義から初めて開発一式を丸っと担当する様なお仕事がありまして、今週から開発スタートとあいなりました。

久々に、全部自分でやります。
自分でやるやらないにかかわらず、アーキテクチャとしてSeasar2ファミリーの組み合わせを採用することが多いのですが、最近のスーパーアジャイルは、自分が実装するのには使ったことがなかったのです。

今回は、そもそも一度やってみたかったその構成を採用していまして、今まさにあの「サクサク感」を実体験しております。

どれだけ効率が良いかを頭ではわかっていたつもりなのですが、やはり実体験しないとわからないことも多いのですね。
今までは、分かった「つもり」になっていただけ?という気がしてきました。


やっぱり、自分は体感しないとだめな職人タイプなのかも知れないなと思った次第です。
職人タイプとかいうとカッコイイけど、「イタイ目に合わないとわからない」オールドタイプということですな・・・
19 6月

ドイツのIC事情

先日、日本のICについて研究されているドイツ人研究者の方とお会いしました。
その方の研究にインタビュー対象としてご協力したのです。

本題のインタビューが終わったあとに、ドイツの事情を伺ってみました。

すると・・・

ドイツでは、IT技術者のICは日本と比べると地位が高く、尊敬される対象なんだそうです。
学生からいきなりICとして働き始める人もいれば、企業に就職したあとICとして独立する人もいるそうで、日本と米国の間ぐらいのイメージだとか。
さらに、ドイツの大きな労働組合がIT系に限らずICを支援してくれるそうで、ある程度安心してICとして活動できる。。。


うらやましい。少なくとも日本よりも進んでますよね。
15 6月

「経験」って・・・

最近、同じぐらいの年齢の方々とお仕事する機会が多いんです。
+−3〜4歳ぐらい。

それぞれ、キャリアの積み方は違うんだろうけど、いわゆる「経験年数」は同じぐらいかな。
ところが、いわゆる「できる人」か否かがはっきり分かれちゃうんですよ。

経験を積むことって・・・

y(経験) = a * x(経験年数)

もちろん、こんなに単純じゃないと思うのですが、およそこんなイメージではないでしょうか?

問題は比例係数のaが人によって、全然違うんだなと思ったのです。
自分を思い返してみると、一個人の中でも時によって変動しているとも思うのですが・・・

私は、xをただただ重ねるのは嫌いなタイプなので、aを大きくしたいと常日頃思っています。

すると・・・

y = a * x ^ 2

こんな式になるような気がしません?
年を重ねるごとにaが増えていくとしたら、yはxの2乗に比例すると。

ところが、どうやら、万人に当てはまる法則ではないみたいで・・・


yが2乗に比例するような経験を積めるよう日々精進したいと思ったのでした。。。
11 6月

コンサル志望のSEの皆様へ・・・それって逃避じゃないよね?

ITProでいい記事見つけました。
ちょっと読んでまさに、「我が意を得たり!」です。

「コンサルタントになりたい」という逃避願望

私自身もコンサルタント的な仕事がしたいという思いはありました。
でもそれは、あくまでSEの本分を極めていく過程の延長線上に考えています。


「SEはあまり向いていないからコンサルになろうと思っている。」

そういう人、これまで何人も会ってきました。
大変残念。。。

コンサルタントって、それぞれの道をある程度極めた人が、自分自身のノウハウさえもお客さんに価値を感じてもらえる商品として売れる人なんだと思うんです。
だから、「逃避」とは真逆の方向に答えがあるんですよ、きっと。

自分の場合は、コンサルタントになるべく特別なトレーニングみたいなことは一切していません。
お客さんにより大きな価値を提供できるSEとなるべく経験を積み、鍛錬してきました。

ICとして活動していると、いろんなお客さんと同時並行的にお仕事をすることになるので、そのスタイルから結果的に今はコンサルタントになっている気がします。

でも、結局それも「The SE」な仕事だと思うんですよね。

そういうわけで、これからもSE道に精進しようと思うのでした。
なんか、その方がカッコイイ気がするし。
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